今話題の電子出版。話ばかりが先行しているようにも見えますが本当のところはどうなのか、その実情を解説します
電子出版の将来性 電子の紙 これまで、出版というのは紙の印刷物を発行することでした。ところが、コンピュータが普及し、インターネットが当たり前になってくると、出版といっても紙の印刷物とは限らないようになってきました。 We …
電子書籍のゆくえ 電子書籍端末のブームが到来? パソコンが普及し、あらゆるものがデジタルデータ化されてくると、それまで物理的な製品として売られていたものが、データとして流通するようになってきました。たとえば音楽は、これま …
電子書籍の新標準「EPUB」とは何か 電子書籍におけるフォーマット KindleやiPadが話題になったことで、このところ一般メディアでも電子書籍に大きな注目が集まっています。出版業界の対応が定まっていない日本では、今す …
ブレイクする電子出版市場 ブレイクする電子出版市場 Apple社が開発したiPadは予想通り日本でもメディアから大きな注目を持って迎えられ、販売も好調が伝えられています。Amazon社のKindleも遠からず日本市場に登 …
電子出版時代のXML活用 さまざまな形が求められるデータ 出版不況が言われて久しいなか、iPad発売を機に日本でも電子書籍がブレイクする兆しを見せています。電子書籍が出版界でどこまでその存在を大きくするかはまだ分かりませ …
電子書籍に求められるもの iPad vs. Kindle? 今年(注:2010年)の出版界十大ニュースに間違いなく入ってくるであろう電子書籍ブーム。それまで縁がなかった一般人にも電子書籍の存在を知らしめることになったきっ …
日本版電子書籍端末の実力は? ソニーReaderの発売 2010年11月25日、ソニーは記者発表で電子ペーパーを搭載した電子書籍閲覧デバイス「Reader」を12月10日に発売すると発表しました。2006年にアメリカで発 …
なぜKindleは売れるのか いよいよ紙を抜くKindle 2011年1月27日、米アマゾン社は2010年第4四半期の売り上げが100億ドルを突破したこと、そしてKindle Storeの電子書籍販売数(無料本を除く)が …
電子書籍の囲い込みは可能か 波紋を呼ぶApp Storeの方針 iPadの発売以来、電子書籍市場においても存在感を増したアップル社。一方iPadやiPhoneで雑誌や新聞を配信する場合、1号ごとにアプリとして作り、アップ …
EPUB 3に見る日本語組版機能 電子書籍の新しい標準「EPUB 3」 電子書籍で無視できないのが書籍データをどのようなフォーマットで作り、配信するのかという点です。これまで電子書籍フォーマットは国内外で数多く登場してき …
日本語電子書籍ファイルをどう作るのか DTPと電子書籍の作業の違い 電子書籍が普及すると、データをどのように作るかという点が重要になってきます。といってもまだ日本では電子書籍がさほど普及しているとは言えない状況ですから、 …
DRMは電子書籍の必要悪か 音楽配信におけるDRM 電子書籍の普及を考える場合、不正コピーの問題をどう考えるかは重要なポイントになります。店頭での万引きやデジタル万引きが書店で大きな問題となっている現在、それ以上に手軽か …
Kindle Fireは電子書籍市場をどう変えるのか ついに登場したAmazonタブレット 2010年にiPadが発売されて以来、パソコンよりも手軽に使えるタブレットは大きな注目を集め、パソコンメーカー各社もこぞってタブ …
電子書籍におけるレイアウト再現 可変レイアウトだけではない電子書籍 印刷物に慣れている私たちにとって、レイアウトをデザインする際にまず考えるのは判型でしょう。印刷物をどれくらいの大きさで作るかということは、掲載される情報 …
電子書籍に求められる品質とコスト koboがこけたラインアップ数 電子書籍元年と言われ続けながらなかなか離陸しなかった日本で、iPad以来の大きな注目を集めたのが2012年7月19日にデバイスの販売およびサービスが開始さ …
電子書籍とISBNコード ISBNコード 街中の本屋で売られている書籍には、バーコードとともに、ISBNという文字で始まる番号が付けられています。この番号を「ISBNコード」といい、書籍を管理するための世界共通の仕組みに …
専用端末の普及と将来性 電子ペーパーデバイスは時代遅れ? アマゾン社がKindleデバイスを発売したのは2007年のこと。以後、電子書籍はKindleデバイスの進化とともに普及してきたと言っても過言ではないでしょう。 発 …
「紙もデジタルも」が時代の流行 印刷版雑誌を講読すると電子版も付いてくる 米国では雑誌は書籍とは異なる商品と考えられており、書店で購入するものという意識はあまりありません。発行部数のおよそ8割程度は定期購読で占められてお …
デジタル化する教科書 急速に進む教科書の電子化 コンテンツの電子化というと小説やコミックなど電子書籍が一般に思い浮かびますが、こういった一般コンシューマー向けの商品以外にも業務用や書類アーカイブ用などさまざまな用途があり …
電子書籍が変える出版の形 制作環境が高価なDTPと安価な電子書籍 「DTPはいつから始まったのか」という問題の答えは、DTPそのものの定義によって変わってくるかもしれません。それでも、DTPという言葉が1985年Page …
電子書籍の販売促進術 電子書籍をどのように販売するか 2010年のiPad発売や2012年のAmazonのKindleストア開設で電子書籍が注目を集めるようになって数年が経ち、ようやく日本でも一般的な電子書籍が普及してき …
電子書籍と画面解像度 高解像度化が進むデバイス パソコンのモニタというと、昔は13インチや14インチのブラウン管で画素数は640×480、800×600といったものが一般的でした。 その後、パソコンの性能向上とともにモニ …
利益最大化を見据えた電子書籍戦略 紙で売れなかった本は電子化しても売れない? Kindleが普及する以前は、アメリカでも電子書籍に反対する出版社は少なくありませんでした。彼らが抱いていた懸念のひとつに「カニバリズム」と呼 …